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MACD考察

 MACDは平均を取る期間の違う2つの移動平均を用いた指標で、主にトレンドの方向性を探るうえで利用できるオシレータ―です。

 日経225先物や為替などでトレンド追従型の投資戦略の際に有用で、利益確定や押し目買いの目安として使えます。
 
  MACDに使う移動平均は指数平滑移動平均と呼ばれるもので、平均を取る期間の価格のうち、新しいものほど比重が高くなるような計算をして平均を算出します。

 これは、新しい価格のほうがより大きな影響を与えるだろう、という考えに基づいています。


『MACD』

  短期平均の値から長期平均の値を引いた差を元に算出された指標としてMACDがあります。

  短期平均の値から長期平均の値を引くという事は、仮に相場が過熱し短期平均が長期平均に対し上方へ推移しはじめると相場は強気を示すことなり、MACDの値は上昇していきます。

 この場合トレンドは相場の上昇トレンドを示します。逆に相場が冷え込み、短期平均が長期平均に対し下方へ推移し始めるとMACDの値は下降していきます。

 その際トレンドは相場の下降トレンドを示します。ただこれだけでは相場のトレンド転換を推し量るには物足りないことから2本目の線であるMACDシグナルと呼ばれるものがあります。


『MACDシグナル』

 MACDの値を一定の期間で単純平均したものをMACDシグナルと呼び、MACDよりなだらかでやや動きが緩い指数となります。

 これはMACDは新しいものほど比重が高くなるような計算をして平均を算出しているため相場の動きが強くなるとMACDの方が単純平均化されたMACDシグナルよりも活発に動く為です。

 そのためシグナルをMACDがクロスした時は相場の転換時(ゴールデンクロスまたはデットクロス)を表すことがあるため、トレンド決定の目安に利用できます。

 但し、クロス手前でダマシ(クロスせずそのまま下落または上昇)になることもある為、過度の信頼は禁物です。

 あくまで参考程度のオシレータ―だと思って利用したほうが下手なポジションを取りにいかずに済むと思われます。
 
 MACDは相場のトレンドを把握するうえで重要なオシレータ―として使えるため投資家の間での人気も高いです。特に日経225先物や為替などでは日足や週足などで比較的スパンの長いトレンドの把握に利用でき、より安定した投資実績に役立つと思われます。  

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